幸太郎物語199×・・・・第12話(決めセリフ)
2006年 01月 14日
また、新しい年を迎えた。
もう、この頃になるとコンドルは何処の店でも〆られているのが当たり前になっていた。
攻略雑誌には『設定①でもDDTとハズシを駆使すれば勝てる!』などど掲載されていた。
実際、等価交換ならば瞬間的には設定①でも勝てるのかもしれない。
しかし、この当時多くの店は7枚交換であり、6枚さえもまれで有ったのだ(自分の周りは)
この頃は勝率もかなり落ちてきていた。勝ってもたいして浮きはしないのが実情である。
S店ではそれでも勝てる台は確実に有ったが、その台数は見た目にも減っていた。
幸太郎が平日に打っていたN店などは、もう客付きもまばらな状態で、勝てる台も
殆ど無い状態である。(あれだけ活気の有った島だったのだが・・・・・)
N店にも一人、めちゃめちゃ出している奴が居て、その仲間が10人位いたのだが
そのグループも今は午前中に少し出ると、即撤収している。
何処の店に行っても、グループが有ったのは自分はコンドルからだと思う。
それ以前は、個人かせいぜい2・3人で来ているのが殆どで、大抵は一人打ちだった。
この頃、幸太郎は陽子と付き合う様になっていた。
会うのはやはり、平日の夜。門限がある娘でPM9:00には何時も送っていった。
休日は、『仕事で休出!』と言う事で会ってはいなかった。
そして、2月14日がやって来る。
バレンタインデ-と言う事もあり、一緒に映画を見に行く事に。。。
帰りに食事をして、何時もの様に送る途中で・・・・・・
陽『今度の日曜日は空いてるの?』
幸『う~ん。どうかな?』
陽『何か・・・・・・・土日ってやってる事有るの?何時もダメだし』
幸『ーー; ギクッ!』
陽『それともさぁ~。他に女いる?だからダメなの?』
幸『・・・・・・・』
痛い所を突かれてしまった。。。。確かに、そう思うのも無理はないとも思った。
陽『何か・・・・・・隠してるよね?』
幸『(--@』
陽『私には言えない事なんだね↓』
幸『・・・・・』
そして・・・・・・・・・・・・・・・・泣き出した。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
もう、こうなってしまっては言わない訳には行かなくなった。
仲間と休日はスロットをしている事をソフトに話した(汗)
陽子は驚いた様な、安心した様な顔をしていた。そして・・・・・・・
『それって、何時までやるつもりなの?』『辞める事は出来ないの?』
『それが、幸ちゃんにとって今一番大事な事なんだ・・・・』
思いの丈をぶつけられた。。。。
俺は、『何時までも続けられるとは思っていない』
『打つのを減らす事は出来ても、2度と打たないと嘘は言えない』
と返した・・・・・・・
そんな問答を繰り返している内に・・・・・・
陽『私とスロットとどっちが大事なの?』
決めセリフが炸裂した!!!
幸『少し、時間を貰えないかな・・・・』
この言葉が伏線になったのは確かだったのだが、この少し前から考えていた事がある。
後は、自分自身の決断を下すだけであった・・・・・・・・・・(続く)
もう、この頃になるとコンドルは何処の店でも〆られているのが当たり前になっていた。
攻略雑誌には『設定①でもDDTとハズシを駆使すれば勝てる!』などど掲載されていた。
実際、等価交換ならば瞬間的には設定①でも勝てるのかもしれない。
しかし、この当時多くの店は7枚交換であり、6枚さえもまれで有ったのだ(自分の周りは)
この頃は勝率もかなり落ちてきていた。勝ってもたいして浮きはしないのが実情である。
S店ではそれでも勝てる台は確実に有ったが、その台数は見た目にも減っていた。
幸太郎が平日に打っていたN店などは、もう客付きもまばらな状態で、勝てる台も
殆ど無い状態である。(あれだけ活気の有った島だったのだが・・・・・)
N店にも一人、めちゃめちゃ出している奴が居て、その仲間が10人位いたのだが
そのグループも今は午前中に少し出ると、即撤収している。
何処の店に行っても、グループが有ったのは自分はコンドルからだと思う。
それ以前は、個人かせいぜい2・3人で来ているのが殆どで、大抵は一人打ちだった。
この頃、幸太郎は陽子と付き合う様になっていた。
会うのはやはり、平日の夜。門限がある娘でPM9:00には何時も送っていった。
休日は、『仕事で休出!』と言う事で会ってはいなかった。
そして、2月14日がやって来る。
バレンタインデ-と言う事もあり、一緒に映画を見に行く事に。。。
帰りに食事をして、何時もの様に送る途中で・・・・・・
陽『今度の日曜日は空いてるの?』
幸『う~ん。どうかな?』
陽『何か・・・・・・・土日ってやってる事有るの?何時もダメだし』
幸『ーー; ギクッ!』
陽『それともさぁ~。他に女いる?だからダメなの?』
幸『・・・・・・・』
痛い所を突かれてしまった。。。。確かに、そう思うのも無理はないとも思った。
陽『何か・・・・・・隠してるよね?』
幸『(--@』
陽『私には言えない事なんだね↓』
幸『・・・・・』
そして・・・・・・・・・・・・・・・・泣き出した。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
もう、こうなってしまっては言わない訳には行かなくなった。
仲間と休日はスロットをしている事をソフトに話した(汗)
陽子は驚いた様な、安心した様な顔をしていた。そして・・・・・・・
『それって、何時までやるつもりなの?』『辞める事は出来ないの?』
『それが、幸ちゃんにとって今一番大事な事なんだ・・・・』
思いの丈をぶつけられた。。。。
俺は、『何時までも続けられるとは思っていない』
『打つのを減らす事は出来ても、2度と打たないと嘘は言えない』
と返した・・・・・・・
そんな問答を繰り返している内に・・・・・・
陽『私とスロットとどっちが大事なの?』
決めセリフが炸裂した!!!
幸『少し、時間を貰えないかな・・・・』
この言葉が伏線になったのは確かだったのだが、この少し前から考えていた事がある。
後は、自分自身の決断を下すだけであった・・・・・・・・・・(続く)
by staygold3103
| 2006-01-14 22:12
| 幸太郎物語199×